痔(痔ろう)の手術ブログ りお's diary

突然の痔瘻で、入院・治療のブログです。痔瘻の治療に悩まれた方の、少しでも元気につながる体験談になればと

12月25日(土) 痔瘻 手術翌日

 まだ起き上がるのが辛いので、水分補給には、ペットボトルのストロー付きキャップが便利です。

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 夜中の1時5分ごろに、おならが、すーっと出ました。
 昨晩からは、新人っぽい看護師さんで、点滴に痛み止めを足してもらおうとして呼んでも当分こない... 入院したフロアの病室は満室のようで、何十人もの患者さんがいたので、夜勤で人が減っていろいろと手が回らないことは察しが付きます。大変なお仕事ですね。
 尿道の管は、痛みはないままでしたが、麻酔も取れたので、抜いてもらいました。5mmはありそうな管で、これが膀胱まで到達してるというのも、人間の体にしろ、病気の治療にしろ、いろいろ凄いわけです。抜く時の痛みもほとんど無く、その後少しの間は、おしっこの時に、じんわり痛みが残る程度でした。

 朝から、交代した看護師(F)さんは、目を見張る気配りで、嬉しくなりました。
 看護師さんは、朝晩、回ってきて、体温、酸素、血圧などを測ったあと、痛みは10のうちいくつくらいと、質問されます。2と答えると比較的痛みが少ないほうとのことでした。
 それはありがたい。ただ、毎晩、寝ているときに寝返りなのか、何かの拍子に、ズキっときて、目が冷めてしまいます。

 点滴も外してもらい、立ち上がれる状態になりました。そして、朝からは、普通の食事でした。手術の翌日ですが。朝からしっかりで、比較的野菜と魚の多いメニューとなっていました。

 おしりには、ガーゼを挟んでおくのみです。薬がついているわけでもなく挟んでいるので、擦れると痛いのが難点ですが、日が経つと痛みも薄れていきます。この、挟むという方法は、自分でも何度でも交換できるので、便利です。入口付近の開いている傷口からは、血と液体が出るので、頻繁に交換するのがコツだそうです。ガーゼは、便利で、退院後も購入しました。

 その後、回診の先生が来て、手術の時にお尻に入れていたほうのガーゼを取ります。ちょいと痛いですが、傷の状態は良いそう。回診には、若手の女性医師もときどき回ってきます。この道に入ろうと頑張ってる様子で、この先も心強いなと思いました。

 看護師さんから、お風呂で温まると、痛みも和らぐとススメられたので、予約をしに行ってみました。当日は、入院する人が多く、良い時間が空いていません。朝の8時30には、予約表が出されるとかで、ただ、看護師さんのご厚意で、お昼に近い時間を予約できましたので、入ってみることにしました。
 その前に、、、例の座浴です。初の座浴!
 魚の水槽に入っているような空気ポンプから、ぼこぼこ泡が出ている上に座って、お尻を洗います。お湯だからか、それによる痛みはありません。

 そして、今日から薬が出ます。鎮痛剤(アセトアミノフェン錠200mg)と、うっ血や痛みを和らげ、便を柔らかくする漢方薬(その名も乙字湯「オツジトウ」)、その他、出血、痛み、はれを和らげる錠剤(ヘモナーゼ配合錠)の3種類です。これを毎食後に飲むことになりました。

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 ほかの方のブログを見ると、薬の処方は病院によっても様々なようです。
 術後の気になる対処が、よくまとまっていたのがこのサイトです。

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