痔(痔ろう)の手術ブログ りお's diary

突然の痔瘻で、入院・治療のブログです。痔瘻の治療に悩まれた方の、少しでも元気につながる体験談になればと

11月17日(水) (続き) 痔瘻の手術法とは?

 痔瘻の、手術方法には、主に3つあるようです。1ページにまとまっている、こちらのサイトが、とてもわかり易かったです。

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 大分中村病院 外科 痔ろう根治術について 

 http://www.nakamura-hosp.or.jp/wp/wp-content/uploads/2018/02/jirou.pdf 

 痔瘻の種類にもよりますが、切開開放術(レイオープン法)が再発率も少ないようです。
 肛門の後方の痔であれば、この方法が用いられるようです。他の、くり抜き法や、シートン法は、イメージが付きやすいのですが、レイオープン法は、今ひとつ、どんな手術なのか、想像がつきにくくて、一番わかり易かったサイトはやはりこちらです。

 平田肛門科医院 痔瘻の手術

www.dr-hips.com

 これによると、肛門の内側から、痔瘻の管のあるところまでを切開=くり抜くような手術と見えます。痔瘻の管のあるところまで、ぱっくり開いてしまうのは、肛門と言う場所柄、その後が大丈夫か心配になります。

 この解説を見ると、切開した上の方は、糸で縫い合わせているので、開放したままなのは出口近いところのようです。これは、後に筋肉が盛り上がってきて、肛門の締まる力を回復するためのようです。

 この平田肛門科医院のコラムにもありますが、
 痔瘻の手術は、原発口、原発巣、二次口を全て除去する必要がある、大変難しい手術です。痔瘻は肛門を締める筋肉である括約筋を貫いて存在しているため、この筋肉を傷つけないように手術することで、痛みも少なく、術後に便が漏れることも防ぐことができます。

 とのことで、安心できる先生に手術をお願いするのが最善のようです。今回入院した病院も、診察のときに図を使って、さらには、画面に病状の絵を書いて説明していただいたのもあり、その点も、この病院を選んだポイントです。

 入院までには、痔瘻の体験レポートもいろいろ読みました。こちら、様々載っていて、参考になりました。

 病院口コミ検索 Caloo 病気体験レポート 痔ろう

caloo.jp