痔(痔ろう)の手術ブログ りお's diary

突然の痔瘻で、入院・治療のブログです。痔瘻の治療に悩まれた方の、少しでも元気につながる体験談になればと

9月2日(木) (続き) 肛門周囲膿瘍 いきなり切開手術!

 もう一度診察時に戻って診察を受けると、「痔瘻」について先生が説明をしてくれているようですが自分のこととは思いつつ説明の症状が飲み込めませんでした。

 ただ、今は、肛門周囲膿瘍という状態で、膿を出すことが必要とのこと。これから切開しますと言う話になりました。たしかに、切る方が膿は出るのねと思い、素直にお任せすることにしました。なぜか、素直に

 その後、今度は別の診察室(多分、簡易の手術ができる部屋)の前で待つことになり、部屋に入ると、それでは切開をしますので、まずは、麻酔をしますとなりました。

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 さて、このお尻への麻酔、”我慢して”と言う先生の声のあと、激痛がきました! 
 体がびくっとするのと、くぅ〜という、今までにない、かなりの痛みと辛さ💧

 これは、さすがに、まいりました・・・

 似たようなのは、かかとに注射を打ったときに同じような痛みがありましたが、人生二度目くらいです…

 その後は切開となりましたが何も感じないまま終りました。あっという間でした。

 先生曰く、膿はあまりなかったようです… なんと、膿はどこへ…

 そして、この切開で、なんなく痔瘻が開通しました。そこは後ほど。

 その後、お尻にガーゼを当て、数分間診察室の外で座ってるようにとのこと。圧力をかけて、止血をするようです。もう一度診察時に呼ばれ、切開の状態を診察してもらったところ、特に問題ないので、今日はこのまま帰って良いとなりました。

 ただ、出血がひどくなった場合はすぐに連絡が欲しいとのこと。薬は、抗生剤が処方され、
1週間後には診察に来るようにと。切開したところからは、わずかに出血もあり、
 ちなみに、切開の場所は縫ったりせず、開けたままだそうです。膿が出るようにとのこと。
 それも怖い…

 これは、おおごとになったなと思いながら、その後、会社に出勤しました

 痔瘻の治療の始まりです。

 会社に着いて、自分の座席に座る時には、切った痛みが僅かに残っており、そーっと肘掛けを持ちつつ、座ったり立ったりを繰り返していました。また先生からは、病院の売店でパットが売っているので買っていって付けると良いとのこと。その日は途中、パットに取り替えて、翌日からはパットを着けた日々が始まりました。
 パットといっても生理用品なので、これも人生初体験!

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